やさしさにつけこまれたら
2月は週に2本の映画、2本のドラマ、2冊の本10冊の漫画を摂取して、それなりに頭を動かして生きることができた。
1月はベットの上でしんでいたから前進はしている。SNSを完全に絶ったのがでかかった。
3月はそろそろ机に向かいたい。
描きたいもの
何者にもなりたくないもの、誰からも忘れられる人、不可分な人。その人は、生きることを、孤独ではないことを善とする前提の話を見ると辛くなる。陽のエネルギーで生きてみたいと考え、試してみたが居場所はなかった。悲観的なことは死を表さないし、そもそも死も大したことではないと思っている。生も性も、死と同様に全部フラットだ。特にその人にとってセックスは孤独な魂に触れあいだった。何故無限を有限に言葉を当てはめるのか、定義するのか。言葉にしなければ無限でいられたのに、とその人は思う。言葉にした途端、終わりが生まれた。
「ずっとそばにいてほしい」と言われ、姿を消した。
孤独でいれば寂しさを感じられずに済むのに、始まらなければ終わることはないのに。
その人は誰の記憶にも残らないことを願う。
何者にもなりたくないものは、男にも女にもなれず、遠く離れて、生きているけど死んでいる。死んでいるけど生きている。